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モバゲーとゲームの話題
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新学習指導要領で11年度から小学5、6年の外国語学習が必須化されるのを前に、京都府八幡市教委が今年4月、市内の1小学校で人気携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の英語学習ソフトを授業に導入する。文部科学省は「小学校で携帯ゲーム機を使う英語学習は八幡市しか把握していない」としている。

 600語、150フレーズを収めた小学校向けソフト「陰山英男の反復音読DS英語」。「聞く、読む、書く」というDS機能を活用し、音声を聞いてアルファベットを書く、英会話の短いフレーズを聞いて口でまねる、などを反復学習する。


 市内の中学では市教委職員がソフト会社「IEインスティテュート」(東京)に英語学習ソフト開発を提案し、07年にDSでの学習を開始。今回始めるのは市立中央小で、昨年11月に実験的に5年生の授業で行い、ヒアリングテストの平均点が導入前の68.3点から89.7点に向上した。

 同小では29日にデモンストレーション授業を予定。ソフトを監修した陰山英男・立命館大教授は「早いうちから英会話の力を着実に身につける勉強法が必要」と話しており、市教委は「長期的成果が見られた段階で他の市立小への拡大も検討したい」としている。

 小学校のDS授業は大阪府教委が一部の学校で国語、算数に使っているが「英語はまだ考えていない」といい、IEインスティテュートは「全国から問い合わせがあったが、導入を決めたのは八幡市の中央小学校だけ」としている。
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