忍者ブログ
モバゲーとゲームの話題
[65] [64] [63] [62] [61] [60] [59] [58] [57] [56] [55]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ゲームが好きな犯罪者。

そんな報道が、よく目に付きます。

今回の秋葉原の通り魔(というよりテロ?)も、
ゲームが好きだったとか、ダガーナイフは「ドラクエ」に出るだかと(^^;)。

いや、ダガーナイフなんて、マイナーなアイテム。
ドラクエと無関係なのにね。

そのへん、ゲームをやってない報道陣がゲームについて
言及する。

なんとも滑稽な話です。
※とはいっても、ゲームに詳しい人はたいてい擁護か
反論するだけなので、どっちもどっちなのですが。


ゲームと犯罪の関係、というのがいつも言われます。
基本的には関係ないんでしょうが、影響もなくはない、
といったところでしょうか。

ゆるい規制状況も、そうした背景にあるのかもしれません。

たとえば、
モバゲーによって、運営会社のDeNA(ディーエヌエー)は
上場を急激に達成できるほどになりましたが、もちろん
弱点があります。

それは規制される危険性があること。

モバゲーも、最近その利用者の女の子が呼び出されて
殺人事件に巻き込まれるという事件があって以来、
300人以上の監視体制を敷いたので、規制はしないでください
とポーズを見せています。

もともと、モバゲーは、携帯電話会社の公式サイトではなく、
勝手サイトとして登場し、圧倒的なアクセスを実現しました。

その裏には、2006年以降に各社が検索窓を導入し、
その前後にQRコードが普及したこと。

これによって、ユーザーは公式サイトに頼らないで
すむようになってしまったわけです。

なので、昨今言われている「携帯フィルタリング」はモバゲーにとっては死活問題。

もしも本格導入されると、モバゲーは死にます。


ゲームは犯罪と関係があるか?

これは端的に言えば、ないというのが回答でしょう。

ただし、犯罪の近くに、いつも身近にゲームはいてしまっている。

犯罪の横に手軽に存在してしまっている、というのがゲームの
位置づけといったところです。

最近は、アメリカ市場でも売れるために、
メジャーメーカーも、人殺しゲームや斬り付けるゲームを
出す時代になってきています。

表現上、規制されていないゲームがまだまだ手軽にある。
だから、犯罪の口実にされやすい、といえます。

ゲームセンターはギャンブルと区別がつかない時代が続き、
風適法で規制されてしまいましたが、
家庭用ゲームやPCゲーム、ケータイゲームは規制されてません。

世の中で、頻繁に起きるゲーム周辺にいる犯罪者の犯罪。

バラバラにしてトイレに流したという殺人犯は元セガ。
8人を殺傷した殺人青年は秋葉原のゲーム大会優勝者。
秋葉原通り魔はゲーム好き……。

ゲームと犯罪の関係。

基本的にはマスコミの「こじつけ」なんですが、
一方では野放しで、ギリギリ好き放題のところでやっている
ゲームメーカーサイドの現状にも、問題があると言えそうです。

【関連・iza!】
「刺殺した」と逮捕の隣人 江東区の女性不明事件
「誰でもよかった、人を殺したかった」8人殺傷
金髪の男、トラック降り次々と刺す 逃げ惑う通行人
秋葉原で通行人ら次々刺され、5人が心肺停止状態
現場に居合わせた医師も救助に奔走 AED抱え
秋葉原無差別殺人、男の素顔…ロリコン、スピード狂
凶器の「ダガーナイフ」 ドラクエの“アイテム”として登場
【秋葉原通り魔事件】サイトに「ホコ天に突っ込み…」殺意を持って実行か
「どじ」「ひねくれもの」… 加藤容疑者、小中の文集で自己分析
秋葉原「悪い町に…なぜ」地元町会、急激な変化懸念
【秋葉原通り魔事件】献花する若者「秋葉原が好きだから」
【秋葉原通り魔事件】アキバのホコ天、15日は中止へ
「もう大丈夫だよって伝えたい…」武藤舞さん葬儀 言葉詰まらせる参列者 秋葉原通り魔事件
日本社会が生み出した「若者の危機」
秋葉原のホコテン一時中止へ
秋葉原の無差別殺人…視聴率アップした情報番組のワケ
“ゲームと無差別殺人”両者に因果関係はあるのか?
「オタク犯罪」に楔は打てるか 宮崎死刑囚執行
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]